【1.7.2~1.10対応】MinecraftのMODをつくりたい第一回 ~環境構築①~
こんにちは。
題の通りやります。まずは開発環境の構築。
大まかに手順を言うと、……
1.JDKのインストール
2.Eclipseのインストール
3.Forgeのソースをダウンロード
4.ソースを準備
ForgeというのはMODで遊んでいる方ならほぼお分かりだと思いますが、ほとんどのMODを導入する際に前提として導入するMODのことですよね。Forgeの機能を利用するとMOD制作が大変容易になるのです。いまのMOD制作はこのForgeを利用するのが主流なのです。
早速やっていきます。
1.JDKのインストール
MinecraftやForgeはJavaと呼ばれるもので開発されており、MODもまたJavaを使って開発します。え?JavaならMinecraftと一緒にインストールした?実は、一般にJavaと呼ばれるもの(JRE、Java Runtime Environment)はJavaでつくられたソフトウェアを実行するために必要なものですが、さらにJavaを使った開発にはJDK(Java Development Kit)といわれるものが必要になります。
早速インストールしましょう。まずはJDKのサイトに飛びます。
Javaのロゴのところを開きます。
いくつかのバージョンの「Java SE Development Kit」の項目のうち、一番上のものを見てください。
(8u11の部分はJavaのバージョンを示しているので、画像と異なるかも)
「Oracle Binary Code License Agreement for Java SE」から利用規約を読み、「Accept License Agreement」にチェックをつけて同意します。それができたら下のリンク群から自分のパソコンに合う版を選びましょう。この記事ではWindowsで話を進めます。64bit(ほとんどの方はこちら)なら「x64」を、32bitなら「x86」です。(わからなかったらこちらからググって)
ダウンロードした「jdk-~~~-windows-~~~.exe」を開くとインストールが始まります。
「次」
!ここに記載されている「インストール先」をメモっておいてください!
「次」を押すとインストールが始まります…
「次」
「閉じる」で完了です。
2.Eclipseのインストール
Eclipseとは所謂IDE(統合開発環境)で、プログラミングをする際に便利な機能を盛り込んだテキストエディタ…という説明で通しちゃいます。地道にメモ帳で書く手段もなくはないですが激しくお勧めしません。
また、Forgeが推奨しているIDEとしてもう一つIntelliJというものがありますがEclipseでいきます。IntelliJでも進められますが(筆者未検証)、後の手順が若干変わることを覚えておいてください。
Eclipseは日本語化されたバージョンをインストールしましょう。このサイトの上段にある「Pleiades All in One」をダウンロードします。バージョンの一番新しいものをクリックしましょう。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
「Java」の「Full Edition」を選択します。64bitか32bitかについては前述の通りです。ダウンロードしたzipを解凍して任意の場所に配置しましょう。どこでも構いませんが、プログラミングの基本として、(フル)パスに日本語が入らない場所が理想です。
できましたら、その中のeclipse.exeから起動できます。その前にデスクトップにショートカットを作っておくことを勧めます。
起動時に、「ワークスペース」設定のダイアログが現れます。EclipseをMOD開発のみに使う方にはあまり関係ありませんが、私の場合は「C:/Users/<ユーザー名>/workspace」にしました。
Eclipseがうまく起動しましたか?
長いのでここで一回切ります。次回はForgeの設定を行なっていきます。
【1.7.2~1.10対応】MinecraftのMODをつくりたい第二回 ~環境構築②~ - るっちょ らいつ